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昼下がりの、/かくも、まどろむ  ばかりの 空もよう、
( In such an hour,/Beneath such dreamy weather,)

In such an hour, 多田幸蔵訳では 「(ころ)も頃とてこんな時」。
dreamy weather を、どう訳すかは訳者の裁量にまかされるだろうが、良い天気であるには違いないだろう。

ロンドン気象庁に残っている記録から、1862年 7月 4日は「雨模様」だったと指摘したのは、ヘルムット・ガーンズハイム〔Helmut Gernsheim〕 『写真家ルイス・キャロル』 (邦訳あり)。これがガードナーの注釈により、広まった。