ほとんどの画家の絵(キャロル自身も含む)で、グリフォンは二足歩行が基本であり、テニエルのものでは両手を組んでウミガメ・フーミの話を聞いているのだから、そのうえ「前足を持ちあげる」となれば、バンザイの格好しかない。