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しっぽり悲しい、身のうえ(a sad tale!)

アリスがtale「お話」とtail 「しっぽ」を取り違えたというのは、説明するまでもない。

「しっぽり」で訳すのは野上彰(宝文館〈世界幼年文学全集〉『ふしぎなくにのアリス』、1956.)から。

この訳は、橘高弓枝(1990.)も継承している。

後注。楠本君恵(2006,2013.)も “しっぽり” で訳した。

(最終更新 2013年9月12日)