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チェシャーの猫 (a Cheshire-Cat)

拙訳において名前に漢字が使われている動物は、基本的 に 「犬」 と 「猫」 だけ。
犬は 3章「狂犬フューリー」(ネズミの尾話)と 4章末の 「巨大な小犬」で、漢字を使わなければ、しまらない表現になる。
猫のほうは、子どもには難漢字でもあり悩まないでもなかった。
拙訳では小文字の cat は 「ネコ」 (一部、言葉遊びの部分では「ねこ」) とし、大文字の Cat は 「猫」 と区別 している。
うるさいようだが、ともかくも カタカナばかりの 「チェシャ・ネコ」 「チェシャー・ネコ」 は避けたかった。

→ 「チェシャ猫」の解説は、次注 を見よ。